2021-05-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号
だから、持続的に技術の積み重ね、蓄積がしていけるような研究開発基盤というのをしっかりと持つべきじゃないか。 先ほど、新型炉の開発ですとか新技術の開発に関するやり取りもありましたけれども、例えばそういうものも一つのやり方でしょうし、基礎研究の部分に重点を置いた研究基盤整備をする、これも人材育成のためには欠かせないことだと思っております。
だから、持続的に技術の積み重ね、蓄積がしていけるような研究開発基盤というのをしっかりと持つべきじゃないか。 先ほど、新型炉の開発ですとか新技術の開発に関するやり取りもありましたけれども、例えばそういうものも一つのやり方でしょうし、基礎研究の部分に重点を置いた研究基盤整備をする、これも人材育成のためには欠かせないことだと思っております。
米国や欧州など各国において、半導体などの研究開発、基盤整備にかつてない規模の強力な政策支援が実施をされているのが現状であります。 このような中、日本の半導体産業の足下の状況は、デジタルカメラに使用されるセンサーや家電などに使用されるパワー半導体などの分野では、世界市場で戦える企業が国内に残っております。
米国や欧州では、半導体などの研究開発、基盤整備に、かつてない規模の強力な政策支援が実施をされております。 このような中、日本の半導体産業の足下の状況は、デジタルカメラに使用されるセンサーや、家電などに使用されるパワー半導体などの分野では、世界市場で戦える企業が国内にも残っております。また、半導体の製造装置や素材産業は、国際的に見て日本企業が高いシェアを誇る、日本の強みでもあります。
その検討の中では、まず産学官共創による迅速な社会実装の推進、データ駆動型研究開発基盤の整備、そして持続的発展性の確保の三つの基本方針の下で、今後の取組の方向性と具体的に取り組むべきアクションプランが取りまとめられる見込みでございまして、文部科学省といたしましても、この方向に沿いまして、令和二年度第三次補正予算及び令和三年度予算案におきまして、マテリアルDXプラットフォーム構想実現のための経費として百五億円
我が国は、多様な研究者、企業、世界最高レベルの研究開発基盤を有しております。この強みを生かして戦略的に取り組めば世界をリードし続けることが可能だと思っており、この策定を急ぐ必要があります。 マテリアル分野において、どのように我が国の優位性を確保し、世界をリードしていくのか、御見解をお聞かせください。
今回の、大学の研究開発基盤の整備で助成業務を行うというわけですけれども、その場合、安定かつ比較的長期にわたる助成が必要だろうと。年度ごとに助成額、あらかじめ予定されている必要があると思いますけれども、助成対象の大学と助成額をあらかじめ決めておくのか。それとも、運用の結果を踏まえ、運用益の内部でその助成額や助成対象の大学を決めることになるのか。この点の仕組みについて教えてください。
文科省の説明資料を見ますと、大学ファンドの創設を検討するに至った背景、これはもう先ほど大臣も答弁されたりしておりますけれども、日本の大学の研究開発基盤が大変厳しい状況に置かれている、そういう認識だというふうに理解しております。
一方、自国の研究開発基盤を用いた発明であって、安全保障の観点から公開になじまないものについて、その特許出願による公開を許さない、その公表を、公開を止める手段を我が国は有しておりません。今後、技術の進展に伴い、公表された技術及び知的財産が意図せぬ形で第三者に渡ってしまうようなことがあっては、平和を脅かすことになります。
原子力機構におきましては、エネルギー基本計画を踏まえて、東京電力福島第一原子力発電所の安全な廃止措置等に求められる研究開発基盤の強化、また原子力の安全性向上のための研究開発、また原子力の基礎基盤研究等に取り組んでいるところでございます。
我が国の幅広い科学技術分野の基礎研究やイノベーション創出、産学連携を支えるためには、それを支える先端的な研究開発基盤を整備し、広く供用していくことも重要であると考えております。
ただ、先生から御指摘のございました試験研究の全体のあり方につきましてでございますが、こちらにつきましては、昨年一月に、私どもの審議会のもとに原子力研究開発基盤作業部会を設置いたしまして、例えば、大洗にありましたJMTRの後継機や、「もんじゅ」のサイトを活用した新たな試験研究炉等、今後我が国において原子力研究開発を進めていく上で必要となる研究炉のあり方あるいは適切な運営体制などについて整理、検討を行っているところでございます
文部科学省としましては、人材育成で重要な役割を担う施設に関する課題に対する取組といたしまして、本年一月に原子力研究開発基盤作業部会を設置いたしまして、今後、我が国において原子力研究開発を進めていく上で必要となる研究炉を含む施設の在り方、あるいは適切な運営体制などについて検討を開始しているところでございます。
新たな試験研究炉の詳細につきましては、文部科学省の科学技術・学術審議会のもとに設置されました原子力研究開発基盤作業部会におきまして検討することとしておりますが、国内外から研究者等が集結するようなニーズのある試験研究炉のあり方や試験研究炉の外部利活用を担う運営コンソーシアムの構築等につきまして検討するための有識者会議を設置し、試験研究炉にかかわる調査を今後実施してまいります。
我が国の今の研究開発基盤の現状というもの、これについてきょうはちょっとお伺いをしていきたいと思うんですが、まず、諸外国と比較した研究開発予算の水準というもの、これが適正規模が確保されているのか。ちょっとざっくりとした質問ですけれども、まずお答えをいただきたいと思います。
これらを踏まえ、具体的には、まず一つ、物質・材料研究機構においては、産業界、アカデミアの人材、資金、情報が集結する機能性材料や構造材料分野の産学官連携のオープンプラットフォームの形成や社会的なグローバル拠点の構築、二つ目として、理化学研究所においては、iPS細胞等を用いた再生医療研究や人工知能研究等の革新的な研究開発、百十三番元素の発見等の優れた研究成果の創出に貢献する研究開発基盤の運用等を推進するとともに
しかし、政府としては、ぜひ国内に投資をしてください、研究開発基盤もつくります、投資減税もいたします、法人税についても手をこまねいているわけではありません、日本を投資家にとって魅力的な地にしますということでやっているわけです。 それから、外形標準の、中小企業に関しては、いろいろな議論があります。
このため、我が国は、地球深部探査船「ちきゅう」などの世界最先端の海洋研究開発基盤を駆使し、海洋の持つポテンシャルの把握や利用技術の開発に努めてきているところでもございます。 最近では、南鳥島周辺で通常鉱山の十倍の濃度のレアアースを含む泥の存在を確認したほか、関係機関と協力して、メタンハイドレートの海洋産出試験を実施するなどの成果が上がってきているところでもございます。
第十に、基礎研究の充実と国際競争力の強化を図るため、科学研究費補助金について一千九百七十億円を計上するとともに、革新的技術推進費の創設、世界トップレベルの研究拠点の形成、産学官連携の戦略的な展開と地域イノベーションの創出、研究開発基盤の強化、科学技術外交の戦略的推進などに取り組むこととしております。
第十に、基礎研究の充実と国際競争力の強化を図るため、科学研究費補助金について一千九百七十億円を計上するとともに、革新的技術推進費の創設、世界トップレベルの研究拠点の形成、産学官連携の戦略的な展開と地域イノベーションの創出、研究開発基盤の強化、科学技術外交の戦略的推進などに取り組むこととしております。
利用面につきましては、従来のスーパーコンピューターは主に地球環境や基礎物理の分野で利用されてきましたが、最近、ナノテクノロジー、ライフサイエンスなど新たな分野での利活用が急速に進展しており、単なる研究目的ではなく産業活用での利用も広がる、そういう意味で、委員御指摘のように、まさに我が国の研究開発基盤を支える重要なツールである、こういうふうな認識に立っております。
研究開発基盤、IT武装するあるいは研究開発投資をするのに有利なようにいろいろ税制も変えましたので、そういう意味では、研究開発をするには魅力的な国であるという評価ができまして、中国に投資をしていた一部アメリカやヨーロッパの企業も日本に帰ってきたわけであります。明確な効果が出ている。 IT化について若干触れますと、高速、超高速のインターネットの加入者数は一千九百五十万、十三年三月の二十倍であります。
さらに、競争的資金の拡充や国立大学等施設緊急整備五か年計画の着実な実施、最先端の計測分析技術・機器の開発といった研究開発基盤の整備に一層の取組をしてまいります。また、大学等における知的財産の戦略的な取得、活用の促進、大学発ベンチャーの創出など産学官連携の推進、大学等を核とし、全国十八か所で展開する知的クラスターの創成など地域科学技術の振興を図ってまいります。